ホウ化チタンは高強度で耐摩耗性も優秀!金属加工業界でも頻繁に使用

ホウ化チタンは耐久性に優れているため様々な場面で利用されている

チタンは自然界に多い金属ではあるものの精錬で高価になる

銀色の切削工具

チタンは、純チタンとチタン合金を含めて高価な金属材料というイメージがあり、貴重なものと考えてしまいます。ですが、チタン自体は自然界における埋蔵量は多く、アルミニウムや鉄、マグネシウムについで4番目に多い金属材料となっています。高い耐久性と耐食性だけでなく、アレルギーを起こし難いなどの特徴があるチタン自体が高い理由として、地球上での存在状態が影響しています。アルミニウムはボーキサイト、鉄は鉄鉱石などの状態で存在するものの、チタン自体は単体で存在するものではなく酸化チタンとなっています。つまり、金属材料として使用する際に酸化チタンを精錬して純粋なチタンにしたり、純度を高める必要があります。その精錬工程において、膨大なエネルギーを使用する上、一度の精錬で得られるチタンは少なく貴重な金属材料となっています。ありふれた金属でありながら、それを使える状態にするためのエネルギーが貴重なものとするため、コストが価格に影響してしまいます。なお、チタン精錬には膨大な電力エネルギーも消費することから、安定生産によりコストダウンを図るためには安価でクリーンな発電が重要にもなります。さらに電気エネルギーだけでなく、コークスやマグネシウム、塩素なども必要になっています。

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